高く売れるのは？ロレックスのリセールバリューをランキング形式で紹介！

宅配買取専門の買取業者である買取バリューでは、さまざまなジャンルのアイテムを鑑定している専門家にインタビューし、各分野ごとに買取価格が高いものを紹介しています。

本記事では多くのロレックスを含めた時計買取を行ってきたブラリバの木村さんにインタビューし、直近の市場をもとにした「ロレックスのリセールバリューランキング」を作成しました。

リセールバリューが高いロレックスランキング

リセールバリューが高いロレックス一覧

GMTマスターⅡ 126710BLRO ジュビリーブレス

ブラリバ様より提供

GMTマスターⅡ 126710BLRO ジュビリーブレスは定価が1,664,300円であるのに対し、買取価格の相場は3,620,000円です。

オイスターブレスのモデルもありますが、ジュビリーブレスの方が需要があり、リセール率が高くなっています。

リセール率は217.5％となっており、今回ご紹介するロレックスの中では最高値です。

デイトナ 126500 ホワイト

ブラリバ様より提供

2023年より製造されているデイトナ 126500 ホワイトの定価は2,349,600円ですが、買取相場は5,000,000円です。リセール率は212.8%となっています。

GMTマスターⅡ 126710BLRO オイスターブレス

ブラリバ様より提供

GMTマスターⅡ 126710BLRO オイスターブレスは定価1,633,500円ですが、買取価格相場は3,310,000円です。

リセール率は高めですが、ジュビリーブレスと比較すると少し抑え目な価格帯となっています。

デイトナ 126500 ブラック

ブラリバ様より提供

デイトナ 126500 ブラックは2023年より製造されているロレックスで、定価は2,349,600円、リセール率は187.3％です。

GMTマスターⅡ 126710GRNR ジュビリーブレス

ブラリバ様より提供

GMTマスターⅡ 126710GRNR ジュビリーブレスは2024年に発売された、比較的新しいロレックスです。

定価は1,664,300円ですが、買取価格は2,810,000円となっています。

GMTマスターⅡ 126710BLNR ジュビリーブレス

ブラリバ様より提供

GMTマスターⅡ 126710BLNR ジュビリーブレスは定価が1,664,300円であるのに対して、買取相場は2,730,000円とリセール率160％以上を誇っています。

GMTマスターⅡ 126710GRNR オイスターブレス

ブラリバ様より提供

2024年に発売されたばかりのGMTマスターⅡ 126710GRNR オイスターブレスは、定価1,633,500円のところ、買取相場は2,610,000円です。

リセール率は150％以上となっていますが、同タイプのジュビリーブレスと比較すると低めの数値となっています。

GMTマスターⅡ 126720VTNR ジュビリーブレス

ブラリバ様より提供

GMTマスターⅡ 126720VTNR ジュビリーブレスは比較的珍しいレフティ（左利き）モデルです。

リセール率は156.7％となっており、定価は1,742,400円ですが、買取相場は2,730,000円となっています。

GMTマスターⅡ 126710BLNR オイスターブレス

ブラリバ様より提供

GMTマスターⅡ 126710BLNR オイスターブレスは定価が約160万円、買取相場は約250万円となっています。

他のモデルと同様に、オイスターブレスの場合は若干買取相場が安い傾向にあります。

GMTマスターⅡ 126720VTNR オイスターブレス

ブラリバ様より提供

GMTマスターⅡ 126720VTNR オイスターブレスはレフティ仕様となっており、日付が表示される窓も9時の位置に搭載されています。

ジュビリーブレスと比較するとリセール率は10％ほど落ちますが、買取相場は約250万円と高めです。

スカイドゥエラー336934 ブルー ジュビリーブレス

ブラリバ様より提供

スカイドゥエラー336934 ブルー ジュビリーブレスは、中央に第2タイムゾーンを表示する機構が搭載されている、特徴的なデザインが特徴です。

本ランキングの中では下位となっていますが、リセール率は141.5%であり、買取相場は定価を大きく上回っています。

ロレックスのリセールバリューが高くなる理由

ロレックスのリセールバリューが高くなる理由として、主に以下の4点が挙げられます。

それぞれを詳しく解説していきましょう。

供給に対して需要が大幅に上回っている

ロレックスのリセールバリューが高くなる理由のひとつに、需要と供給の問題があります。

ロレックスは生産管理をしっかり行っているため、需要と供給のバランスを一定に保っています。

また、ロレックスは日本のみならず、世界的な需要があり、中国の富裕層やヨーロッパ諸国でも人気です。

上記の理由により、生産量に対して需要が大幅に上回り続けているため、他の時計と比較してリセールバリューが高くなりやすいと言えます。

芸能人や著名人が着用している

芸能人や著名人が着用している点も、ロレックスのリセールバリューが高くなる理由のひとつです。

例えば、ドラマや映画などで俳優が着用したモデルのロレックスは需要が高まり、買取価格相場に影響を与える可能性があります。

芸能人以外にもYouTuberやインフルエンサーなどが紹介することにより、その価値やデザイン性が拡散されていることもリセールバリューに影響していると考えられるでしょう。

定価で購入するのが難しい

ロレックスは人気モデルであるほど、定価で購入するのが難しいアイテムです。

ロレックスの正規店は在庫があったとしても、すべての顧客に売るとは限りません。

外商のお得意様にのみ売る場合もあり、来店したとしても定価で手に入れるのは難しいと言えるでしょう。

そのため、欲しいモデルがあれば買取店を通して購入することが多く、この特殊な状況もリセールバリューの高さに影響しています。

投機対象として注目され始めている

投機対象として注目され始めている点も、ロレックスのリセールバリューが高くなる要因のひとつです。

前述のとおりロレックスはリセールバリューが高く、現在のところ右肩上がりを続けており、投機目的で購入する人が増えています。

その背景にはSNSの発展やインフルエンサーの情報発信などがあり、その投機的価値をより多くの人が知るところとなりました。

上記の要因もあり、さらにロレックスのリセールバリューが上昇することに繋がっています。

ロレックスのリセールバリューに関する注意点

ドレスモデルのリセールバリューは高くないケースがある

ロレックスのリセールバリューに関する注意点のひとつに、モデルによって差があることが挙げられます。

ロレックスであればどんなアイテムもリセールバリューが高いわけではありません。

デイトナやGMTマスターⅡなどのスポーツモデルの人気が高く、ドレスモデルになるとリセールバリューは100％程度になるケースもあります。

また、カラーやブレスレットによってもリセールバリューは変化するため、注意が必要です。

定価で購入できる機会は少ない

定価で購入できる機会が少ない点も、ロレックスのリセールバリューに関する注意するべき点と言えます。

先述したように、ロレックスは定価で購入するのが難しい場合があります。

買取店で購入する場合は、当然定価では購入できず、買取相場から20～25％上乗せされた価格で購入するケースが多いです。

リセールバリューが高かったとしても、さらに高い値段で購入することになるため、購入する際は慎重に検討すると良いでしょう。

ロレックスの買取価格は上がり続ける？

2025年2月現在、ロレックスの買取価格相場は右肩上がりの状況です。

需要の高まりや、供給量の調整などの要因があるため、金と同じように原則このまま右肩上がりになっていくと言えます。

しかし、ロレックスの需要は世界情勢によって変動する可能性があり、戦争や世界的なパンデミックなどにより価格が下落するケースも考えられるでしょう。

また、現在はさまざまな物が資産として考えられるようになった時代です。そのため、ロレックス以外のアイテムの方が大きく値上がりする可能性もあります。

上記のような懸念もあり、細かい視点で見ると5～10％ほどの変動はありますが、ロレックスは長期的に見れば基本的に価値が下がることはないアイテムです。

ブランド品買取のブラリバ

ブラリバは株式会社STAYGOLDが運営している買取専門店です。ロレックスを含む累計買取額1,000億円を突破しており、日本全国のアクセスの良い場所に多数の店舗を構えています。

ブラリバでは、自社でToBに向けた競売を開催しており、日本以外にも世界各国に向けた販路を有している点が特徴です。

そのため、相場や為替を考慮し、より適した販売先へ渡すことで高価買取を実現しています。

また、ブラリバでは「汚れや擦れなどがあるアイテム」や「他社の査定で値段が付かなかったアイテム」も高値が付くケースもあります。

買取価格を出してほしいブランド品がある場合は、一度査定に出してみると良いでしょう。